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ゴールイン

 10・13には多くの方々に合流や賛同をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、10・13一日共闘としてのジグザグ会は、予想を大きく上回る成功のもとに終了することができました。呼びかけ人一同、あらためて御礼を申しあげます。
 さて、私たち反原発ジグザグ会は、参加者の意見表明と総括の場を保証すべく、飛び入り参加した方にもできる限り連絡をとって、相談会を開催しました。その場において今回の行動の感想や総括談義とあわせ、以下のことを決定しましたのでここにお知らせします。

1)10・13参加予定者有志、一日個人共闘としてのジグザグ会は、13日をもって終了し、会計などの残務処理のあとで解散とする。

2)従って、呼びかけ人、賛同人もここで区切ってリセットとする。13日以降の行動については各自の自由であり、相互に不干渉で責任を負わない。

3)13日以降もジグザグ会とその活動を継続したい者があればこれを認める。ただしリセット後の新呼びかけ人の行動については、旧呼びかけ人とは互いに無関係であり、相互に責任を負わない。

 ジグザグ会は、もともと新大久保でのヘイトスクラムに対するカウンター行動中、偶然に知り合ったほんの数人の雑談の中から生まれました。当初は「10・13反原発統一行動 参加予定者有志」という立場で、自分たちの周囲の方々への呼びかけを開始しました。

 それがいつしか予想外に軌道にのって話がほんの少し大きくなり、ブログやビラを作成しようという話になって、急遽、ジグザグ会という名称を考えたものです。この、どこにでもありがちな名称の由来はブログのタイトル下にある通り、本当に適当につけたもので、さほど深い考えはありませんでした(それが憶測や波紋をよんだようですが)。

 名前がついても、私たちは「10・13参加予定者有志」であることは変わりませんし、各々が独立した考えのもとに行動する個人の一日共闘という性格も変わりません。「呼びかけ文」の内容が私たちの最低の合意事項ですが、では運動の中で何を主張し、具体的にどう行動するのかという点では参加者各自によって違うでしょうし、当然それは違っていいわけです。

 さらに賛同人の皆様も、あくまで「呼びかけ文」の内容に賛同していただいたわけで、今後私たちが活動を継続して、より具体的な主張や行動を展開した場合、「そんなこととは思わなかった」という方もでるかもしれません。

 以上のことをふまえて相談の結果、私たちはいったんここで区切って終了とするのが筋であるという結論になりました。なお、今後のジグザグ会については、いったん旧ジグザグ会(10・13参加予定者有志)の解散後、希望者で活動を引き継ぐ(といっても具体的にはこのブログと横断幕だけですが)ことを認めるということになりました。

 新ジグザグ会の活動や、メンバーや名称をどうするかなど、あらためてお知らせします。なお、旧呼びかけ人同士は今でも仲良しであり、別に喧嘩したり「分裂」したわけではありませんので念のために。今回は少人数での企画や準備で精根尽き果てましたし、各々の生活もありますから。

 いずれにせよ、私たちは「新しい会」を立ち上げて、自分たちの数を増やそうとか考えているわけではありません。一刻も早く私たちの目的を達して、誰にも知られず消えていく、そのためにこそ、今後も各々でできることをやっていきたいと思います。今後共ジグザグ会をよろしくお願いします。

旅はまだ終わっていませんのでご心配なく。共に闘わん!