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 賛同人の岩山昇太です。昨日の続きです。
 はじめ、まっぺんさんは、鉛筆で寸法を書いた後、いざ「原」の字を書くとき、何度も何度も、「いや、これは違う」「かんむりが重過ぎる」と書き直しながら、ゲバ字の発端を切り開きました。

 岩山は、その下で、「ジグザグ会」の団体名を書きましたが、下書きをなめていたため、まっぺんさんにダメだしをされました。
 最初からやり直しです。 当然です。

 下書きが終わると、水性塗料による塗りつぶし(お絵かき)に入りますが、塗料と水分の調整が困難でした。濃いとキレが無く、薄いとにじむ。その中間を求めて、血のにじむような努力……に近い努力を払ってました。するともう午後4時ごろ。ここは午後6時までの予定。やばし!!
 そのとき、さっそうとふたりの高校生が援軍に!さっそく、塗り絵を手伝ってもらい、何とか時間に間に合いました、とさ。

 60台、40代、10代の三世代にわたる伝統的「ゲバ文字」の横断幕作成がこうして終わりました。
 伝統は継承し、安保を粉砕しよう!

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 10・13を私たちと共に参加してくださる皆様、当日はこの横断幕を目印にお越しください。12時頃から日比谷公園内の図書文化館前におります。

 まっぺんさんの指導のもと、みんなの力をあわせて、とても立派なものができました。
 ところで「ジグザグ会」は完全自由参加、飛び入り歓迎で、呼びかけもネットでしかしていないものですから、参加人数がさっぱり読めません。なので横断幕も、10人くらいの参加者でもバラ ンスがとれるようにと、2メートルサイズのこじんまりしたものを作る予定でした。それがちょっとした手違いで3メートル幅の「定型サイズ」の布が届き、まあいいやとそのまんま作ってしまいました(笑)。

 ジグザグ会は行動であり、呼びかけそのものです。「また新しい団体が一つできた」わけではないし、私たちもそういうものにしていくつもりはありません。この横断幕にみあうだけの人が集まってくれるかどうかはわかりませんが、とにかく「はじめる」ことが大切だと思います。あなたの参加をお待ちしています。また、ネットでの拡散などのご協力をお願いします。