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2014年10月

鶴彬に学び、この時代を撃つ/乱鬼龍師匠の講座から

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 暴漢に立ちはだかる乱師匠当ブログでも告知いたしました、ジグザグ会呼びかけ人のお一人、乱鬼龍師匠の講座(学習会)と『鶴彬こころの軌跡』上映会(主催:変革のアソシエ)は、今月11日に盛況のうちに無事開催されました。講座の会場となった協同センター会議室は、ジグザグ会からの参加者8名を含む15名の参加でほぼ満席となりました。

 参加者一同は、川柳による非暴力の闘いで戦争国家に抗い続け、治安維持法の暴威によって獄死させられながらも、最後まで新年を曲げなかった鶴彬(つる・あきら)の鮮烈な人生に思いをはせ、乱さんの解説と、鶴彬の意思を現代に引き継ごうとする運動の呼びかけに耳を傾け、あらためて安倍政権による「あらたな戦前つくり」への抵抗の想いを固めました。

 冒頭の写真は、講座の翌日、経産省前テントひろばを襲撃する暴漢に立ちはだかる乱師匠です。講座参加者の多くが、鶴彬が国家権力に殺された時代と、現在の世相が似通ってきているという印象を受けました。右翼の襲撃は、図らずもそのことを証明しました。ことさら左翼的な考えを持たなくても、単に原発や憲法9条の改悪に反対しただけで、社会から排除される相互監視の息苦しい世の中が迫っています。もちろん未だ憲法による建前はありますが、それとて国家が直接に手を下せないところで右翼の襲撃が行われ、自民党の憲法草案に見られるように、やがてはその建前すらかなぐり捨てられようとしている。

 一方で、戦前と決定的に違うのは、多くの民衆の抵抗の闘いがあることです。私たち一人一人が鶴彬のような強い意思を固めることができるなら、いかに右翼と警察がやっきなろうと、これを完全に平定しきることはできません。そういうことを強く感じた講座&映画会でした。以下、乱師匠による解説の文章です。

経産省前テントひろば ネトウヨからの襲撃に声明

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 転載がつづきますが、これもはずせません。襲撃はジグザグ会の呼びかけ人でもある乱鬼龍さんによる、テント防衛の川柳句会の日におこなわれました。当日テントに泊まり込んでいた乱さんも、深夜に女性テントを襲撃する卑劣な暴漢に対し、果敢に非暴力で立ちはだかりました。

経産省前テントひろばはあらゆる攻撃に屈せず闘い続けます/2014.10.13
http://tentohiroba.tumblr.com/post/100106367374

syugeki 10月12日午後5時半ごろ、経産省正門方向から接近した女1名を含む4名がテントを襲撃した。テント前の横幕などを引きはがし、特に第2テントの内部に侵入し、乱暴の限りをつくした。天幕を破り、備品を投げ、足の踏み場もないまでの狼藉を働いた。その間30分、途中から丸の内署の警官がかけつけるが、幸い居合わせた10人近いテント関係者に負傷はなかった。設置以来3年余、右翼の襲撃は何回もあったが、これだけの破壊行為は初めてである。

 襲撃の一部始終は、襲撃者の一人である女がツイキャスでネット上に流している。売名行為のつもりだろうが、自らの犯罪を証明した。動画を通して続く女の低劣な「おしゃべり」が連中の正体をよく示している。「ぶっ壊せ~」の叫びはまだしも、傑作にも、テント前のスローガンを読もうとしたが、「廃炉」の漢字が読めなかった。そして「竹島はどうなんだ」という難癖。脱原発テントは竹島問題などと関係がない。敢えて言えば、竹島などという無人島の何千万倍もの面積の「国土」が福島で失われている、今も原発事故によって十数万もの人々が故郷に帰れないでいることを知っているのか。

転載】警備当局は国会周辺の市民の抗議行動に対する不当な干渉と妨害をやめよ

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 多少時期を逸しましたが、9・29国会包囲共同行動実行委の抗議声明を転載します。日本は諸外国と比較しても、デモや抗議活動の自由が極端に制限された特殊な状況であり、もはやそれは自由や権利というより、単なる「制度的保障」のレベルにまで成り下がっていると言っても過言ではありません。しかし60年や70年の安保闘争の歴史をみればわかる通り、最初からこんな状況だったわけではありません。ほんの少しづつ、民衆の自由を警察当局が制限してきた積み重ねが、今の異常な状況を生み出しているのです。もはや民主国家というには「?」のつく今の状況を、これ以上1ミリも後退させず、押し返していくためにも、どんな小さなことでも(今回は小さなことではありませんが)、いちいちしっかりと警察に抗議して、絶対に許さない姿勢は、私たちの未来のためにとてつもなく大切なことだと思います
 以下、抗議声明の転載です。

【抗議声明】
警備当局は国会周辺の市民の抗議行動に対する不当な干渉と妨害をやめよ

http://bousoustop929.blogspot.jp/2014/09/blog-post_26.html
0929国会包囲02
 このたび、9月29日、臨時国会冒頭に開催予定の多数の市民団体による「安倍政権の暴走を止めよう!国会包囲共同行動」に対し、警視庁と麹町警察署が国会正門前歩道などにおいて異例の規制強化を企て、市民の正当な抗議行動を妨害しようとしていることに私たちは厳重に抗議し、警備当局がこの不当な規制拡大をやめるよう要求します。

 解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会、戦争をさせない1000人委員会、「秘密保護法」廃止へ!実行委員会、 さようなら原発1000万人アクション市民の会、憲法を守り・生いかす共同センター、5・3憲法集会実行委員会、沖縄一坪反戦地主会関東ブロック、消費税 廃止各界連絡会、ほか多数の市民団体は、この間の安倍政権による民主主義と人権、平和を破壊する政治に反対して、9月29日(月)正午から国会正門前歩道 をはじめ、国会周辺の歩道上で、抗議行動を企画しております。これは従来、国会周辺では国会開会日などをはじめ、一般的に行われてきた行動です。

  しかし、今回に関して警備当局は国会正門一帯の路上での抗議行動に対して、29日12時から14時ごろまで、市民の通行を禁止すると表明しています。理由 は天皇の国会出席時間前後、正門周辺を「クリアにする」というのです。これは今年1月24日から開会された通常国会の開会日の措置とも決定的に異なります (警備当局は「方針は変えていない」と強弁しますが、これは明白な虚偽です)。

転載】「新たな時代を切り拓く左派勢力の結集を」

 先日、集会の現場などでよくお世話してくださる「共産同統一委員会」という政治党派の方より、「皆さんからは一年遅れましたが、私たちも左派統一戦線を呼びかける声明を出しました」という連絡をいただきました。私たちごときに対しての、その謙虚な言い方に大変に恐縮いたしまして、了承を得た上でここに声明を転載させていただくことにしました。
 「共産主義者」にとどまらない、現代社会に疑問を抱く広範な人々による反資本主義勢力の結集への努力、反安倍共同行動の呼びかけなどについては、私たちも大賛成です。この声明の今後の成り行きには、大いに注目していきたいところです。
 もちろん統一委は「共産主義前衛党」を志向する団体であり、市民団体である私たちとはかなり違うし、内容に違和感を持たれる方もいるとは思います。ですが、とりわけ声明の4章の内容はジグザグ会結成時の呼びかけに通じるものがあり、また、市民だの労組だの、党派だの無党派だの、あらゆる枠組みを越境した、真に「新しい」左派運動を模索するものとして、今後の議論のためにも掲載しておきたいと思います。

おしらせ(早稲田シンポに関して)

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 来る10月17日に早稲田大学において、「7.6早稲田カウンター学生弾圧救援会(早大生有志+共同運営実験スペースりべるたん)」を主催として開催される、「シンポジウム 早稲田からヘイトスピーチを考える~ヘイトスピーチ・カウンター・政治的逮捕」につきましては、当ジグザグ会は無関係ですのでここにお知らせいたします。
 つきましては同集会について、コメント・メールその他においてお問い合わせいただきましても、当会としては返答いたしかねますので、あわせてご了承ください。
 なお、早稲田弾圧を含む、当ブログが事実上の休止状態中だった時期の活動につきましては、順次この場において報告をしていく予定です。メンバーが多忙のために作業が進んでいませんことをお詫申し上げます。
以上。

乱鬼龍さん講演】抵抗と闘いの川柳―『鶴彬こころの軌跡』上映&講演会

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 例によって直前のお知らせですが、この土曜日、ジグザグ会の呼びかけ人で、経産省前テントの運営委員のお一人でもある、川柳作家の乱鬼龍さんの講演会があります。お誘い合わせの上お越し下さい。
映画『鶴彬-こころの軌跡-』
変革のアソシエ特別講座 映画と講演
抵抗と闘いの川柳―『鶴彬こころの軌跡』


■日時:2014年10月11日(土)午後3時~5時

■場所:協同センター・東京
 JR線、地下鉄東西線「中野」駅南口下車徒歩3分
 東京都中野区中野2‐23‐1 ニューグリ-ンビル301号
 地図:http://homepage3.nifty.com/associe-for-change/map.html

■講演:乱鬼龍(川柳作家)
 東京鶴彬顕彰会呼びかけ人
 演劇「手と足をもいだ丸太にしてかへし―鶴彬の生涯」上演実行委員会 呼びかけ人・制作
 反原発ジグザグ会呼びかけ人
 経産省前テントひろば運営委員

■上映:『鶴彬-こころの軌跡-』
日本が軍国主義へと突入していった昭和初期に、反戦・反権力を貫いた川柳作家として知られる鶴彬の足跡を追ったドキュメンタリー・ドラマ。戦争の悲惨さを読んだ作品が反戦的として逮捕され、29歳で獄死した彼の生きざまを『ラストゲーム 最後の早慶戦』の神山征二郎監督が描き出す。信念を貫き平和のために生き抜いた鶴彬を、映画やドラマ、舞台などで活躍中の新鋭・池上リョヲマが熱演。共演には樫山文枝、高橋長英らベテランが名を連ねる。(映画公式サイト

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