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痛ましい……あまりに痛ましいことが現実となってしまった!悲しい。
この間いろいろなことを突きつけられた。そして考えさせられた。
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 9・11以降、アメリカの「対テロ」戦争のなかで日本政府は何をしてきたのか?
安倍政権は何をしようとしているのか?
武器関連大企業や大手ゼネコンの利益のために、アメリカやイスラエルの国家テロを支え、自衛隊にも血を流させようとしているのが安倍首相のいう「積極的平和主義」だ。

誰がそれを望んでいるのか?!
 われわれではない!!!

 安倍政権はこれ幸いと戦争への道を突き進んでいくだろう。
議会内では、民主党も共産党もあの具合で、今のところ迫力ある批判ができないでいる。
ショック・ドクトリンをゆるさず、安倍政権が目指す危険な道を阻もう。

 ショック・ドクトリン(惨事便乗型政策転換)をゆるさないために、安倍に投げつけたい曲↓。


チリのラップ歌手・Ana Tijouxの「 SHOCK」

 安倍首相は「国際社会と協力してテロ根絶を」と言い、反戦運動のなかでもそういう言い方がされることがある。だけど、「国際社会」なるものを仕切っている実態は、安保理の核保有五大国(米英仏中露)だったり、「国際社会」が「テロとの戦い」で空爆を認めたりする時とかもあるわけで。

 イラクでは、アメリカに支援されたマリキ政権による恐怖支配に対して、「反テロ法」(反体制的な人たちへの不当逮捕、拷問、リンチによる処刑などを可能にする法律)の撤廃を求めるデモが、粘り強く展開されてきた。
 シリアのクルド民主統一党の軍事部門である人民防衛隊(YPG)は、イスラム国と武装闘争をたたかいイスラム国の支配地域を解放したりしている(詳しい人いたら教えてください)。

 「国際社会」うんぬんと大上段から語るのではなく、現地で民衆に立脚し、抵抗闘争をたたかう人たちを柔軟に応援し、国際的な連帯を模索していきたい。
民医連のホームページに高遠菜穂子さんのイラク報告がありました↓
http://www.min-iren.gr.jp/?p=20995
5ー6月に向けて、大衆的な反戦闘争を準備しよう!

ショックドクトリン(惨事便乗型資本主義)
災害やテロ事件などの惨事で、人々が茫然としている状態につけ込んで実施される、過激な市場原理主義政策という意味で、カナダのジャーナリスト、ナオミ・クラインが著した本のタイトル。新自由主義者のミルトン・フリードマンの「真の変革は、危機状況によってのみ可能となる」という主張に対する批判となっている。

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「後藤さん殺害」:「無念だろうな」池上さんら涙こらえ(毎日02月01日)
http://mainichi.jp/select/news/20150202k0000m040101000c.html

351836c イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)とみられるグループが日本時間2月1日朝、拘束していた仙台市出身のフリージャーナリスト、後藤健二さん(47)を殺害したとする新たな映像をインターネット上で公開した。「言葉が出ないですね……」。後藤さんと親交があるジャーナリストの池上彰さん(64)は1日午前、電話取材にそう言ったきり、しばらく黙り込んだ。「深い悲しみと怒り。あと、無力感ですね。後藤さん、無念だろうな」。働き盛りで幼い子の父である後藤さんを思い、涙をこらえるように語った。

 池上さんが「お父さん」役を務めたNHKの「週刊こどもニュース」のため、後藤さんはイラク戦争で苦しむ現地の子供たちをリポートした。以来10年以上の付き合いになる。2013年にはヨルダンのシリア難民キャンプを一緒に取材した。「彼は弱い者の味方であろうとしていた。誰かが伝えなければ、という使命感から(シリアに)行ったのだと思う。それだけに悔しいだろうな」と話した。

 04年にイラクで取材中に武装集団に拘束された経験があるフリージャーナリストの安田純平さん(40)は「状況が自分とあまりにも違うので、後藤さんの拘束されていた時の心情は簡単には察せない」としながらも、「ジャーナリストとしてまだ伝えたいことがあったはず。生きて帰ってきたら、体験を必ず伝えてくれただろう。とても残念」と話した。

 国際支援団体職員で、イラクなどで勤務経験がある中井裕真さん(49)は「亡くなったなんて信じたくない」と肩を落とした。約10年前から紛争地の情報を交換するなど、仕事を通して親交があった。「いつもの笑顔でまた会いたいと願っていたのに」と無念さをにじませた。

 1996年にヨルダンのアンマンで取材を共にしたフォトジャーナリストの豊田直巳さん(58)は、取材中の後藤さんの姿が忘れられない。「警戒を解きほぐすような笑顔で、子供のような敏感な相手に接していた」。解放された場合に備え、現地に医師や弁護士を派遣する準備を進めていたが、かなわなかった。「イスラム国と日本政府、両者に裏切られた思い」。中東訪問中にIS対策として2億ドルの支援を表明した安倍晋三首相の事件への対応について「本当に交渉しようとしていたのか」と疑問を呈した。