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image 去る12月6日文京区民センターにて、130人の各界からの参加で「安倍たおせ!集会」と題する政治集会が開催されました(→呼びかけ)。

 当初、ジグザグ会は発言の予定はありませんでしたが、主催者からの要請で急遽、10分間の貴重なお時間をいただき発言を行いました。発言に立った仲間は「まさか発言を要請されるとは思ってなかったので、ここに立って頭が真っ白です」と言いつつ、結成以来1年間の活動を振り返りながら、本集会の成果を引き継いで、安倍の本格的な改憲スケジュールを迎え撃つべく、より大きな左派統一行動を来春にも必ず実現しようと訴えまし た。

 この集会の参加者でジグザグ会のことを知っている方は少なかったと思われますが、会場からはときおり拍手もおき、他の発言者とはかなり毛色の違う当会とその発言は注目をあびた様子でした。

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(以下、9条改憲阻止の会HPからの引用です)

多彩な出席者で『12.6安倍たおせ!集会』を開催

 集会は、定時に9条改憲阻止の会の吉本昇氏、平岡臣實氏の開会宣言ではじまりました。冒頭、9条改憲阻止の会の三上治により主催者としての挨拶と集会の趣旨についての説明を行いました。

 そして、ゲストの東京新聞論説委員兼編集委員の半田滋さんの「集団的自衛権のトリック」と題してご講演をいただきました。
shikai mikami handa
 半田さんの講演のあと、9条改憲阻止の会のメンバーによる発言を受け、そして沖縄からの報告をいただきました。。

 まず、川内原発に隣接する久見崎海岸にテントを張り、川内原発の再稼働を「どうやって阻止するか」構想を練りながら闘い続けている江田忠雄氏から、地域の人々との交流を広げている現況の報告がありました。

 次に、経済産業省前脱原発テントで闘いを続け、「テント裁判」の被告でもある淵上太郎氏が、「私としては結構楽しく闘っている」と現況を報告しつつ、裁判官 としての誇りを捨て、国側の意向に従い結審へ向う村山裁判長への怒りを露わにしながら、ゆとりを持った決戦の構えを示しました。

 下山保氏からは、政府と対決する闘いに加えて、中・長期的構えをもって「社会的企業」など新しい社会経済システムを創りだしていくことが重要だとの指摘がなされました。
eda futigami shimoyama
 10分間の休憩後、大場和雄氏がこれまでの安保法制整備の経緯を振り返り改めて問題点を指摘しました。

 そして沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック共同代表の外間三枝子さんが、翁長新知事誕生の意義について、そして仲井真知事が任期切れ直前に再び辺野古新基地建設のための許認可権行使をやり沖縄から逃亡したことについて、話されました。

 会場から伊達判決を生かす会の共同代表・事務局長の吉沢弘久さん、ジグザグ会の草加耕助さんの発言がありました。
ooba sotoma yoshizawa
 最後に松平直彦氏が、闘争アピール(別掲)を読み上げ、満場の拍手をもって採択を確認しました。このあと、吉本氏のリードにより、出席者全員が声を合わせてシュプレヒコールを上げました。

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 <闘争アピール>

 敗戦後70年。われわれは、歴史の岐路に立っています。

 一方には、急速に衰退するアメリカ帝国を支えて、その覇権維持のための侵略戦争に率先貢献する「戦争する国」の道があります。戦争で守るのは、巨大投機マネーがグローバルな賭博行為によって世界の富を独り占めにしていく社会であり、ますます多くの人々が仕事に就けず生きていけなくなる社会に他なりません。

 他方には、産業の成熟という人類史的現実を受け入れ、「成長戦略」(=富国強兵)の幻想を払拭し、脱原発社会・協同社会・自然との共生社会を創造していく道があります。地球環境崩壊の危機、地方の衰滅、失業・非正規層の膨張と格差の拡大、セクハラ・パワハラの横行、自殺者の増大、右翼・排外主義の跳梁等々、こうした社会の崩壊に抗して、人と人、人と自然の豊かな関係性を創造していこうとする欲求と行動が起こってきています。「3・11」東日本大震災と福島第一原発事故は、こうした欲求と行動を大規模に呼び覚ましました。

 まさに我々は、安倍政権と共に富国強兵の幻想にしがみついて、世界の民衆を敵に回す戦争へとのめり込むのか、それとも安倍政権を倒し、国境を超えて豊かな関係性を創造する社会再建の道につくのか、歴史の岐路に立っているのであります。当の安倍政権は今、総選挙に打って出て、来年の決戦に向けて戦列を整えようとしています。これに対して我々は、安倍政権の集団的自衛権行使容認・原発再稼働・辺野古新基地建設に反対する政治勢力の議席伸長に助力しつつ、我々もまた決戦に向けて闘争態勢を構築していかねばなりません。

 第一に、「戦争する国」への国家改造を推し進めるために、脅威を国外に創り出し、排外主義を扇動する安倍政権に対して、そのウソと欺瞞を暴き、安倍政権こそが民衆の命と生活の脅威なのだということを明らかにしていくことです。この国の労働者民衆に「生きられない社会」を強制しているのは、安倍政権であります。アメリカや日本の大金持ちのために、貧しい若者を侵略戦争に駆り出し、現地住民と世界の民衆の怒りに取り囲まれる事態を招き寄せようとしているは、他ならぬ安倍政権であります。

 第二に、安倍政権を全人民が包囲する状況をつくり出すことです。辺野古新基地建設を拒否し、ゲート前座り込み・カヌーでのボーリング調査阻止闘争を闘い、沖縄の誇りをかけて知事選に勝利した沖縄の人々の闘いは、ヤマトの闘いに大きな励ましとなりました。「本土」の闘いの建て直しは、不可能ではありません。安倍政権の暴走は、各方面の反発と闘いを広範に呼び起こしております。アベノミクス的投機マネーバブルがはじけるのも時間の問題です。我々は、共闘・協力関係を速やかに拡大していこうと思います。

 第三に、国会前座り込みの拡大から始め、民衆の決起で安倍政権を打倒する政治状況を創りだすことであります。若い世代の闘いと共同し、60年・70年安保闘争を超える闘いを切り拓いていかねばなりません。川内原発再稼働を阻止し、5〜6月の「戦争する国」への転換・憲法9条の全面否定を粉砕する闘いへと展開していきます。民衆の怒りのマグマの爆発如何が、安倍政権をたおし未来を開く政治状況を引き寄せるカギだと思います。

 本集会に参加された全ての皆さん、共に闘っていきましょう。